トップページ>犬について>愛犬の食事と栄養>健康的な食生活 [犬の栄養に関する用語集]
愛犬がずっと元気でいるためにも、毎日の食事には気を配りましょう。健康に配慮された理想的な食事内容について、ピュリナからのご提案とアドバイスをご紹介します。
愛犬の健康的な食生活のためには、どのような栄養が必要なのでしょうか? 知っておくと役に立つ、栄養に関する用語もご紹介します。
犬の健康を維持するために必要な栄養について、知っていると役立つ言葉をご紹介します。ドッグフードのパッケージにも記載されているものもあります。
アミノ酸はたん白質の構成単位です。標準アミノ酸は20種類あり、犬の場合は10種類、猫は11種類が体内で合成することが出来ません。体内で合成出来ないアミノ酸は、食事中から摂取する必要があり、必須アミノ酸と呼ばれています。アミノ酸(たん白質)は、体内でエネルギー源となる他、筋肉や皮膚被毛、内臓、血液などを作り、健康維持にとても重要な栄養素です。
ナトリウムと塩化物の供給源。血液のphと体液バランス、腎臓機能を調整します。
オメガ3、6、9多価不飽和脂肪酸は関節を健康に保ち、免疫系の機能をサポートします。また美しい皮膚と被毛を作るとともに、代謝機能を調整し、炎症を抑えます。
ペットフードの成分表でよく目にする言葉です。フードに含有されているミネラルの量を表します。
摂取した食物を栄養素に分解し、身体に吸収しやすくするために生成される成分。
食事に関していうなら、脂質は一般的に「脂肪」と同じ意味で使われます。しかし脂肪はすべて脂質ですが、脂質のすべてが脂肪ではありません。脂質は、エネルギーの蓄積や細胞膜の発達など、体内の様々な機能に欠かせない成分です。また体内のホルモンやビタミンの構成成分でもあります。コレステロールやトランス脂肪酸など、ある種の脂質が異常に増えると、心臓病などのリスクが高まります。
ペットフードに必ず含まれている大切なエネルギー源で、たん白質や炭水化物の約2.5倍(1g当たり)のエネルギーを産出します。また必須脂肪酸を供給し、ビタミンA、D、E、Kなどの脂溶性ビタミンを体内に運ぶ役割があり、オメガ3脂肪酸などは体内の免疫力をサポートします。更に、脂肪はフードの嗜好性と消化率を向上させます。脂肪が不足すると、皮膚の乾燥や、被毛の艶に影響を与え、成長の遅れや体重の減少などの症状が現れたり、感染症にかかりやすくなったりすることがあります。
母親が出産直後に出すミルクのこと。子どもを感染症から守る大切な抗体が含まれています。
野菜や穀類等を含む植物性や動物性の栄養を含むエネルギー源で、主に糖質と繊維質に分けられます。エネルギーの放出速度が速い単糖や、ゆっくりとエネルギーを放出する複雑な構造体(セルロースなどの穀物の外皮)が含まれます。市販のペットフードには、エネルギー源となるこうした糖分やデンプンがバランスよく配合されています。また、食物繊維を効率よく摂取でき、お腹の健康維持や便通にも重要な栄養素の一つです。
たん白質は、体内組織の成長と修復に欠かせない身体の構成要素であり、エネルギーを生成し、筋肉、皮膚、被毛、抗体、酵素、血餅、ヘモグロビン、ホルモンを形成する役割を果たします。主なたん白源には、チキン、魚肉、ビーフ、レバー、ラムなどがあります。
チョコレートに含まれる「テオブロミン」という成分は、中枢神経を興奮させる働きがあり、大量に食べると急性の中毒を起こし、発作やけいれんを起こすことがあります。個体差にもよりますが、犬の健康のためにもチョコレートは与えないようにしましょう。
乳製品に含まれる糖分の一つ。中には、乳糖を上手に分解、消化出来ない犬や猫がいます。
健全な代謝のために身体が必要とする有機栄養素。必須成分または触媒として体内の酵素反応に作用します。また免疫系、視力、骨格、筋肉、関節など、様々な身体機能をサポートするとともに、抗酸化物質を生成します。ビタミンには、脂溶性(A、D、E、K)と水溶性(B、C)の2種類があります。脂溶性ビタミンは脂肪組織の中に蓄積され、水溶性ビタミンは尿中に排泄されます。良質な市販のペットフードを食べていれば、必要なビタミンはすべて摂取できています。なおミネラルもそうですが、ビタミンもバランス良い摂取を心がけることが大切です。特定のビタミンを摂りすぎても、いずれかのビタミンが不足しても、身体に悪い影響が及びます。
ビタミンBは9種の水溶性ビタミンの混合物です。かつてビタミンBは、ビタミンCやビタミンDと同じように単一のビタミンと考えられていましたが、その後の研究により、化学的性質の異なる複数のビタミン(多くの場合同じ食物に含まれているもの)の複合体であることが明らかになり、ビタミンB複合体という名で呼ばれるようになりました。ビタミンB複合体は相互に作用して、代謝を強化し、健康的な皮膚と正常な筋緊張を維持し、免疫系と神経系の機能を高め、細胞の成長と分化を促進するなど、身体のために様々な働きをします。また循環器疾患の治療にも役立ちます。葉酸、リボフラビン、ナイアシン、ビオチンなどがあります。
コラーゲンの生成と骨の正常な発達に欠かせないビタミンです。
抗酸化作用を発揮し、血行を促進し、免疫系の働きを改善するとともに、心臓血管の機能をサポートします。
新鮮な魚由来の、良質のたん白質、必須アミノ酸、脂肪、カルシウム、リン、その他のミネラルが豊富に含まれた理想的な食材です。フィッシュミールに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸は、皮膚や体内の炎症を抑え免疫力を高める働きを持っています。また、天然のグルコサミンを含み、関節の健康をケアします。
プレバイオティクスとは、消化管内に生息する善玉菌の養分となる食品成分のことで、善玉菌と悪玉菌のバランス・腸内環境を整える働きがあります。天然オリゴ糖などに含まれています。
一般的に、生きたまま胃腸まで届き、腸内細菌叢の正常化や、お腹や身体の健康維持に有益な働きをする微生物を指し、乳酸菌やビフィズス菌などがあります。
すべての栄養素の中で最も重要なものが水です。水は体温を調節し、身体中に栄養素を運び、老廃物を尿として排泄し、化学反応と消化を促進します。必要な水の量は、気温、運動量、ペットの食べるフードの種類(ウェットかドライか)によって変わります。ペットのために、新鮮できれいな水をいつも用意しておいてください。
身体の構造と生体機能を維持するためには、ペットも人間と同じように、すべてのミネラルをバランス良く摂取しなければなりません。ミネラルは体液バランスを保ち、代謝を促進し、強い骨と歯を作ります。必須ミネラルには、骨と歯を作るカルシウムやリン、血を作る鉄分、マンガン、カリウムなどが含まれます。市販のペットフードは、必要なミネラルを100%摂取できるよう配慮して作られています。ミネラルのバランスが崩れると深刻な症状が出ることがあります。