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愛犬の食事と栄養 

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トップページ>犬について>愛犬の食事と栄養>健康的な食生活 [愛犬にぴったりの食事を]

愛犬がずっと元気でいるためにも、毎日の食事には気を配りましょう。健康に配慮された理想的な食事内容について、ピュリナからのご提案とアドバイスをご紹介します。

愛犬の食事と栄養

  • 健康的な食生活
  • 食に関するアドバイス
  • ペットフードアドバイザー

愛犬の健康的な食生活のためには、どのような栄養が必要なのでしょうか? 知っておくと役に立つ、栄養に関する用語もご紹介します。

  • 愛犬にとってバランスのよい食事
  • 犬の栄養に関する用語集
  • 愛犬にぴったりの食事を
  • フードの切り替え

愛犬にぴったりの食事を

愛犬にぴったりの食事を

犬には個体差があり、成長段階(年齢)やサイズ(体重)、犬種、体質、生活環境、嗜好性の違いなどによって、必要な栄養素や栄養要求量が異なってきます。

たとえば、成長期にある元気いっぱいの子犬と運動量や代量が低下しがちなシニア犬、あるいは運動量が少なく肥満気味の犬と運動量や栄養要求量の多い盲導犬や警察犬、狩猟犬とでは、それぞれ必要な栄養バランスや摂取量が異なるのは当然です。

ペットフードメーカーでは、愛犬の成長段階や嗜好性、体質などに合わせた機能食の充実をはかっており、愛犬にバランスのよい食事を与えたいと願うペットオーナーのために豊富なラインアップを取り揃えています。

成長期の子犬

日々成長していく元気で運動量の多い子犬は、体重1kg当たりに換算すると、成犬の2~3倍のエネルギーを毎日摂取する必要があります。また、成長に伴い、筋肉、骨、皮膚、被毛、歯、免疫機能なども発達していきます。

そのため、子犬用の製品には、胃が小さいために少量しか食べられない子犬でも十分に栄養を摂取できるよう、一粒一粒に栄養が詰まっていて、未発達な消化管に負担がかからないよう配慮がなされています。

さらに、筋肉や免疫抗体、身体の大部分の元となるたん白質が豊富に含まれ、強い骨と歯を作るためのカルシウム、リン、マグネシウム、丈夫な皮膚の健康維持に役立つ亜鉛、血液成分の一つとなる鉄分、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなどの必須ビタミンとミネラルがバランスよく配合されています。

子犬に必要なエネルギーの摂取量については、各ブランドのパッケージ表記をご確認ください。

成犬

犬種やサイズなどによっても異なりますが、犬の多くは成長期が短く、生涯のほとんどを成犬期として過ごします。成犬期から食事に気を配り、健康状態を万全に維持しながらシニア期を迎えることが重要なので、6大栄養素であるたん白質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラル、水を、毎日バランスよく摂取しなければなりません。

市販の総合栄養食は、こうした栄養素がバランスよく配合されており、毎日の食事を通して、成犬期の愛犬のニーズを満たす栄養設計がされています。

パッケージには、成犬時の体重当たりに必要な給与量の目安が書かれているので参考にし、愛犬の体重や体型、運動量などによって量を調節しましょう。

シニア犬

一般に、犬はシニア期になるにつれて、運動量や一日当たりの代謝量が段々低下していきます。成犬に比べ、エネルギーの栄養要求量や体内の筋肉量も減っていきます。そのため、シニア犬用のフードは、成犬用のフードに比べ、丈夫な筋肉の維持をサポートするたん白質が強化されており、太りやすいシニア犬に適した“低脂肪・低カロリー”の栄養設計がなされています。

たん白質は、体内で免疫抗体の元を作る成分の一つとなるため、免疫力が低下し始めるシニア犬を身体の内外からサポートします。

また、加齢を遅らせる働きがあるとされる抗酸化物質のビタミンA,E、Cなどを強化しているだけでなく、消耗した関節の軟骨の再生を助けるグルコサミンなどを供給しています。それに加えて、お腹に優しく、消化吸収に優れた炭水化物を使用し、シニア期の愛犬が効率よくエネルギーを摂取できるよう配慮しています。

市販のシニア犬用フードは、加齢に伴う身体の変化、行動などを考慮し、シニア犬の健康を第一に考えた栄養設計で作られています。

小型犬

小型犬の子犬は、大型犬の子犬よりも急速に成長します。そのため、生後約8~12カ月頃になると、体重の増加も緩やかになり、成犬用フードへの切り替えが必要になってきます。

小型犬は、エネルギーの燃焼スピードが早く、体重1kg当たりに必要な栄養が大型犬の約2倍と考えられています。ただ、胃が小さいため一度に食べられる量が限られているので、小型犬用フードには、良質でお腹に優しいたん白質や炭水化物、エネルギーの元となる脂肪が豊富に含まれています。少量でも必要な栄養が十分に摂取できる栄養設計で、小さな口に合わせた小粒サイズになっています。

大型犬

大型犬は一般的に食欲旺盛で、食べ物をよく噛まずに飲み込んでしまう習性があると言われます。犬種や個体差にもよりますが、太りやすい犬種も多く、大きな身体を支える関節や軟骨にさらに負担がかかりやすくなります。

大型犬の子犬は、約2年間かけてゆっくりと成長し、短い成犬期を経て、6歳頃を目安にシニア期を迎えます。身体の変化に合わせて、愛犬に適したフードを選ぶことが重要です。

大型犬用フードは、噛みごたえのある大きめの粒サイズが多く、小型犬用フードと比べると脂肪の含有量が少なめで、体重管理に寄与するよう設計されています。中には、関節や軟骨をサポートするグルコサミンを配合しているものもあります。

妊娠中の母犬

妊娠・授乳期の母犬は、特に良質でバランスの取れた栄養が欠かせません。妊娠中は日々体調が変わり、精神的にも不安定になりやすいため、少食または過食になることがあります。妊娠後期になると、まったく食事を受け付けないこともあるようです。

しかし、子犬がお腹の中にいて負担のかかる妊娠期や授乳期には、良質なたん白質や炭水化物、脂肪から、普段以上にエネルギーを摂取しなければなりません。

一般的に、高たん白・高脂肪・高カロリーで、一粒一粒に栄養が詰まった子犬用フードは、妊娠・授乳期の母犬にも適しています。これは栄養面だけでなく、行動学の観点から見ても理にかなっていて、子犬は離乳の時期に母犬が食べているフードに興味を持ち始め、舐めたり、試しに食べてみたりして自然にフードへの興味や関心が高まっていくからです。

体重の気になる愛犬

運動量の少ない室内飼い(インドア)の犬や大型犬、代謝量が低下しているシニア犬は、食事内容や給与量に注意しないと太ってしまう傾向があります。体重の増加や体型の変化が気になる愛犬にとって一番大切なのは、獣医師の指導の下で食事の内容や量、運動量をコントロールすることです。

ダイエット用の低脂肪・低カロリーの総合栄養食も市販されており、食欲旺盛で食事量を減らすことが難しい愛犬でも、通常の成犬用と同じ給与量で摂取カロリーを減らすことができます。

製品パッケージには、含まれるエネルギーや脂肪の量が明記されていますので、現在お使いのフードと比較の上、フード選びの参考にしてください。

また、ダイエット用の総合栄養食は、今は太っていなくても、太りやすい犬種・体質の愛犬への予防策としても利用できます。

まずは、おやつやフードを与え過ぎていないか確認し、運動と組み合わせながら無理のない体重管理を心がけることが肝心です。万病の元と言われる体重の増加や肥満を予防し、「健康で長生き」のために日頃から気をつけましょう。

食事アレルギーなど、センシティブな愛犬

犬のアレルゲン(アレルギーの原因)には、ノミやダニ、ホコリなどさまざまなものが考えられます。中には特定の食事に含まれるたん白質が体質に合わない愛犬もいて、たん白質と生活環境が複合的に組み合わさることが原因でアレルギー症状を引き起こす場合もあります。

牛肉、チキン、乳製品、大豆、小麦、卵などの原材料は、食べ物のアレルゲンとして知られています。そのため最近では、食事アレルギーなどに悩む愛犬用のフードとして、低アレルギー性のサーモンなどを使用し、たん白源を制限したフードも開発されています。

食事アレルギーにより、皮膚のかゆみや炎症、脱毛、外耳炎などの症状が見られる場合も、アレルゲンの含まれていないフードに変更することでアレルギーの発症を軽減することができます。

また、アレルギー症状として、皮膚トラブルが見られる愛犬の約15%に下痢や嘔吐などの消化器症状があることがわかっており、センシティブな愛犬のアレルギーや皮膚トラブルの治療目的だけでなく、お腹の敏感な愛犬にも安心なフードが求められることから、消化吸収のよい米などを使用したフードも市販されています。

アレルギーは、生まれつき皮膚が弱い場合と、ある日突然発症する場合があり、一度発症すると、その愛犬の持つ体質として長期に渡りケアをしなければなりません。

愛犬にアレルギーが疑われる場合は、獣医師に相談し、皮膚やお腹のトラブルの原因を検査し、フードや愛犬を取り巻く環境からアレルゲンを取り除き、適したフードを選択しましょう。

高栄養が必要な愛犬

フリスビーやアジリティなどのスポーツをする犬やショードッグ、盲導犬・警察犬として活躍している運動量や作業量の多い犬は、一般家庭で飼われている犬よりも高い栄養を必要とすることがあります。

そのような愛犬用に考えられたフードには、適量で十分な栄養が摂取できるよう、高密度のエネルギーが一粒一粒に凝縮されています。また、関節軟骨の消耗が激しい愛犬に配慮してグルコサミンを配合、またはグルタミンなどお腹の健康をケアする栄養素が供給できる栄養設計になっています。

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