トップページ>猫について>愛猫とのくらし>注意が必要な猫 [スプレーマーキング]
共に過ごすことが飼い主と愛猫双方にとっての幸せにつながれば、こんなにすばらしいことはありません。愛猫との生活を楽しむアイデアを、ぜひご活用ください。
愛猫のスプレーマーキングは、飼い主を悩ませるかもしれません。その行動の理由を知って、適切な対処法を身につけましょう。
猫がトイレ以外の場所で尿スプレーをすることをスプレー行動(マーキング)と呼びます。
このスプレー行動で困った経験を持つ飼い主は多いでしょう。行動の有無には個体差があり、原因はさまざまですが、特に繁殖シーズンや気に入らないことがあるとき、不安を感じるとき、体調不良のときなどに見られることが多いようです。
スプレー行動は猫の本能的な行動の一つで、自分の縄張りを示して名刺を残すような役割を果たします。愛猫がスプレー行動をしても、けっして罰を与えないようにしましょう。猫の行動の現場を抑えるのは難しく、その後で叱られても、愛猫はなぜ叱られたかわからず混乱してしまうことがあるからです。場合によっては、もともとスプレー行為の原因となっている不安感をさらに増幅させることにもなりかねません。
近年の研究では、猫の顔にある臭腺から、愛猫を落ちつかせる化学物質が分泌されることがわかっています。解決策として、コットンやガーゼを猫の頬やアゴの腺にこすりつけ、そのにおいを愛猫がスプレーする場所につけると、愛猫の不安感が和らぐかもしれません。
また、雄猫の場合は、適切な時期に去勢をするとスプレー行動の発生が減ると考えられています。まずは、かかりつけの獣医師と相談しましょう。