トップページ>猫について>愛猫の食事と栄養>健康的な食生活 [フードの切り替え]
愛猫がずっと元気でいるためにも、毎日の食事には気を配りましょう。健康に配慮された理想的な食事内容について、ピュリナからのご提案とアドバイスをご紹介します。
愛猫の健康的な食生活のためには、どのような栄養が必要なのでしょうか?知っておくと役に立つ、栄養に関する用語もご紹介します。
子猫から成猫、そしてシニア猫へと移り変わる成長段階や、毛玉ケア、下部尿路疾患など、健康維持のためのニーズに応じて、やがてフードの切り替えるタイミングが訪れます。場合によっては、何らかの病気を発症して、療法食などが必要になることも考えられます。
動物の腸の中にはさまざまな種類の細菌が共存しており、草叢(むら)のようにグループをなしていることから腸内細菌叢(腸内フローラ)と呼ばれています。突然フードを変えたりすると、フードによってたん白質、脂肪、食物繊維の量などの栄養設計が異なるので、その腸内細菌叢が新しいフードに順応するまでに時間がかかります。お腹のデリケートな愛猫は、稀に下痢などの体調不良を引き起こす可能性があるので注意してください。
いつも食べているフードを変えるときに重要なのは、腸内細菌叢のバランスを保ち、消化管内の酵素の分泌などに負担をかけることなくスムーズに新しいフードに切り替えることです。最初はこれまでのフードに新しいフードを混ぜて与え、1週間から10日ほどかけて、徐々に新しいフードの割合を増やしていきます。アレルギーや食物不耐性など、愛猫の体質によりどうしても新しいフードが合わない場合は切り替えを中止し、かかりつけの獣医師に相談しましょう。
子猫用フードから成猫用フードへの切り替えの時期は、個体差はあるものの、一般的に生後1年くらいを目安にしています。ただし、避妊・去勢の時期などは体内の代謝バランスが変化するため、一般的な切り替え時期より早める場合もあります。自己判断が難しい場合は、かかりつけの獣医師に相談しましょう。
猫の加齢の速度は、個体差や生活環境、健康状態により異なります。愛猫の長寿化に伴い、加齢による身体の変化が現れる時期にも差が出てきているようです。愛猫の健康状態や体重の変化、既往歴などにもよりますが、7-10歳くらいを目安に、成猫用フードからシニア猫用フードへの切り替えをおすすめしています。
現在お使いのキャットフードに表示されている推奨時期を目安にされるか、かかりつけの獣医師に相談しましょう。